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2012年07月12日

傍観者

※私の違うブログからのお引越し記事※
≪2010年12月19日掲載≫

動物が好きだと自覚した頃、同時にジレンマが生まれた。

捨てられた犬を見つけては連れて帰り
親に叱られ、とりあげられる。
連れて帰って首輪をつけるまでに至ったのは、たった1匹。
父親がこっそりと仕事の途中に買ってきてくれた赤い首輪だった。
飼えると喜んだけれど、その犬も学校から帰ると消えていた。

家の前に捨てられている子犬を見た時はその可愛さに
子犬たちが辿る運命を知らずに、能天気に純粋に出会いを喜んでいた頃があった。

結局、「わんにゃんポスト」に預けられる子犬を見た。
なんで、捨てたりするの?
なんで、せっかく出会ったのに捨てるの?

両親に聞いても返ってくる答えは一つ。
「飼ってあげられるお金がないから」
大人が唱えるその理由を理解などできずにいた幼い頃。

保健所へ行く犬や猫たちの結末を知ったのは中学校にあがる頃。
拾って連れてきて、結局保健所に連れて行かれる。
保健所へ行く時期を早めているだけなのかと、絶望した頃があった。

経済力がつかないと、助けられない。
自分にはその力がないのだと諦めた頃があった。
自分が介入しないほうが捨て犬や捨て猫にとって良い未来があるかもしれない。

親に養われている身分じゃ、できることに限りがある。


じゃあ、経済力が十分にある人たちはどうなのか?
捨てられた命に向ける目があるのかな?


自分には何もできないくせに、周囲に疑問を持つ
捨て犬や捨て猫を見かけても見ないフリができるようになった頃
私はすっかり傍観者になっていた。

tyoko20101219.jpg

憂いているくせに、何もしない傍観者でいる人が多い。
私も多数派にいることで傍観者であることが当たり前だと思うようにしていたと思う。



それが愛犬との出会いと闘病の日々で変わった。

愛犬が見せる命の奇跡に何度も胸を打たれ
自分は実は傍観者であることが後ろめたいのだとわかった気がする。

それでも、捨て犬や捨て猫を見た時
拾ったあと、飼うにあたっての責任とか費用とか瞬時に頭に浮かぶ。
自分にそれだけの力があるのか問うてしまう。
子どもの頃のように純粋に出会いを喜ぶことはできなくなっている。

ただ、傍観者になる勇気がそこにあるかと言うと、そうでもない。

自問自答を繰り返し、結局踏み切れないこともあった。
その時の後悔といったら、もう・・・

そんなこんなの今年の秋
あとで後悔するなら、やれるだけやろうと猫を拾って飼うことにした。

フラっと2週間ほど前に近所に現れるようになった猫がある日、出産したのだ。
妊娠しているように見えなかったので、びっくりP07.gif

明らかに弱っている母猫、生まれたばかりの子猫
そんな命を目の前にして、分岐点にいることがわかった。


傍観者でとどまるか、傍観者でいることをやめるか。


頭の中の電卓とにらめっこP08.gif
母猫と4匹の子猫の運命を背負うことになるのだから
覚悟をするまえでに数時間かかったけれど
私は「傍観者」でいることより「家族」になることを選んだのだと思う。

自分の趣味やちょっとした贅沢を我慢して
残業を増やせば工面できない出費ではない。
そう思って拾ったのが10月11日
地元の捨て犬捨て猫を救う団体には頼らずに
できるところまで自分でって決意して始めた里親探し。

現在、母猫と子猫2匹が家にいる。
母猫と子猫1匹は残すつもりだったので残すは子猫1匹の里親探しなのだが
3匹まとめて飼うことになりそうです。

飼うにあたってかかった費用は4万↑
これから3匹分の去勢とワクチン2回分で8万ほどかかる予定P11.gif

た・・・たしかに、私が何も考えずに拾い続けてきた子たちを全部飼っていたら
うちは破産していたことでしょう・・・

逆に言うと、ペットショップで犬や猫を10万くらいで買うことを考えると
拾って病院で健康診断をして、去勢をしたとしてもその半分で命を救えるのです。
血統証とか、犬種がどうとか、それってそんなに重要??
ブランド品を買いあさるセレブもどきと一緒の観点かな?

かく言う私も愛犬との出会いはペットショップ。
出会った瞬間に、後光がさして見えたほど運命を感じたP14.gif
17年間一緒に育った犬を亡くしてから犬を飼えずにいた私の心に
スルっと入ってきたのが愛犬だった。

血統証がどうのこうのとペットショップの人から説明があったが
結局、よく聞いていなかったので覚えていないし
なんだか血統証を登録するなんちゃらみたいな手続きが必要みたいだったけれど
そんなの気にしたことがない。

あとになってミニチュアダックスではなく
ミニチュアより小柄な珍しいタイプのなんちゃらとか・・・
獣医さんにも言われて、いかに血統症がいい加減かも知った。
いい血統とか、珍しい犬種とかそんなのいいのだ。

私と愛犬の間にある見えない何かは、血統も犬種も関係ない。

猫だってそうだと思う。

母猫には他にない何かを出会った頃に感じていた。
「家族」になる予感があったのかもしれない。



愛犬の手術治療費用に加えての突然の出費12万ほど
きつくないというと嘘になる。

だけど、私ができることは
その時、その瞬間、5匹を拾うことだった。

保健所にいる他の子も、って思うっちゃうけど
給料少ないminimate-emoji13.gif

もっと経済力がつけば、健康でバリバリ働ければ救える命が増えるかも。

偽善って言う人もいる。
なぜそこまでするのかと問う人もいる。

その答えは、命と接するとわかると思う。
何より、私は彼らに救われているのだから。


※注:この記事は私の他ブログにて2010年12月19日に掲載した記事です。



この記事を書いた時、「肉球支援隊」を設立する前であり
設立を決意した猫たちとの出会いでした。

あれから1年以上経過し、あの頃仔猫だった子たちも立派なオス猫へと成長しました。
今でも鮮明に覚えています。
生まれたての仔猫たちと、出産した直後の母猫の姿。
その光景を見ながら葛藤した気持ち。
初めてに近い猫との暮らしにすごく戸惑ってあたふた。
そんな私や猫たちを支えてくれた愛犬が死んでしまったあと
ふさぎ込む私を支えてくれたのは、猫たちでした。

出会いは常に偶然と必然をはらみ、人生を彩り、時には奇跡を起こします。
どんな形であれ無駄な出会いなどないと思います。

傍観者であることをやめた時
私の中で止まっていた何かが動き出した気がします。


posted by ここゆき | Comment(2) | TrackBack(0) | 肉球支援のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も長い間傍観者でした。
今は一人でほそぼそと猫を保護し里親を探していますが、センターにいる仔達を助けられないのはある意味まだまだ傍観者なのかもしれません・・・・
夫と別れ、やりたかった犬の預かりと老犬の保護、仔猫の里親探しをフルタイムで働きながらやっていて現在4匹の犬、17匹の猫の面倒をみています。
いっぱいいっぱいなんだけど、それでもまだまだ助けられるんじゃないかといつも苦悩しています・・・
お金があればもっとたくさん助けられる、時間があれば乳飲み子の面倒もみられる、ジレンマです・・・
でも結局、今私ができる事をするしかないのですよね。
ゼロよりも1、1よりも2、1匹でも多く助けられるように頑張るしかないですね!
命に重いも軽いもないのだから、大切にしたいですよね。

Posted by ジュリア
ジュリアさん、コメントありがとうございます。
フルタイムで働きながらの保護・・・その大変さはすごくよくわかります。
4匹のわんちゃんと17匹の猫ちゃんのお世話なんて、ほんとすごいです!
「お金があればもっとたくさん助けられる、時間があれば乳飲み子の面倒もみられる」
私も働きながらずっと思い、葛藤しました。
センターにいる子たちを救えないことを歯がゆく思う気持ちがあれば
すでに傍観者ではないんじゃないのかな?と
ジュリアさんのコメントを読んで感じました。
確かにセンターにいる子すべてを助けることはできないけれど
日々失われていく命はそこにだけある訳じゃないし、意外と日常のあちこちにあります。

私はお金もなければ時間もない、そして健康ですらなく、できる事が限られた中で
自分にもできることがあるんじゃないかと思い、今の活動を始めました。
安易だったかもしれないと思う日もありました。
体調を崩し、やっとの思いで猫たちのお世話を終えた時にいつも不安でした。
「私が何もできないくらいに体調を悪化させたら、どうなるんだろう」と。
養う為には働かないと、稼がないといけないと思うと仕事を失う訳にはいかず
体に負担をかけ続ける日々の中、救いになったのは犬や猫たちの存在でもあったんですよ。
助けていると思いながら、実は助けられている部分もある。
人と動物を結ぶ絆は、そこにあるんだと実感しました。
ジュリアさんの頑張りはすごく尊く素敵なことです。

現在当会は、新たな保護猫を増やすことのできない状態です。
だけどそれでもできることはやりたいと考えています。

自分が今できる事、それがどんなに小さなことでも
その意義も信念も自分の心の中に宿るもの。
お互いにがんばりましょう!

Posted by ここゆき
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